【一寸先は闇】不安…。
妻が、
家計をしっかり管理してくれていたので、
貯蓄はそれなりに積み上がっていた。
我が家を不幸が繰り返し襲う数年前、
妻が、立地条件と価格の良い中古マンションを粘り強く探してくれた。
その中古マンションを購入した。
中古だったので、非常に安く購入することができた。
お得な買い物だった。
私たち夫婦は、基本的に、借金をすることが苦手だった。
私の退職後の二年間、
妻が大黒柱となって働いて、我が家の家計を守ってくれた。
【藁にも縋る】もうこれしか…。
私は、若いころから、宝くじ ”ロト６”を不定期に買っていた。
退職後、私からの収入が無くなり、
家計がこんな状況にもかかわらず…。
妻が、またまた驚きの発言、
「最近の宝くじの調子はどう？」
「別に、宝くじ止めることないじゃない！」
「宝くじ、いいじゃない、夢があって！」
「続ければ！」と言った。
私は、ロト６を続けた。
今までずっと同じ番号で買っている。
そしてこれからも。
一度でいいから、一等を当ててみたいものだ。
他力本願でもいい。
妻に恩返しがしたいものだ。
2021年10月7日 第1627回分からは、
銀行口座を使って購入している。
もう、買い忘れる心配はない。
【継続は力なり】いつか…。
私は
組み合わせ A「６、９、１６、１７、３３、４２」
組み合わせ B「１、３、１６、１７、３６、４２」
組み合わせ C「１、９、１６、１７、３７、４２」
組み合わせ D「１、６、１６、１７、３９、４２」
組み合わせ E「３、９、１６、１７、２４、４２」
それぞれ一口（200円）ずつを1回分（計1,000円）として購入している。
2021年10月7日 第1627回～2023年6月29日 1805回分までの収支
購入金額：179,000円
当選金額：39,900円
現在139,100円の赤字。
黒字化はあるのか？
なぜ、妻は許してくれるのだろう…。
彼女の目には、いったい何が映っているのだろうか。