【一諾千金】長いつき合いになる。どうやって決める?
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会社の作り方を書いた本に書いてあった。
「一度決めた税理士は、よほどのことがない限り変えないのが一般的」、
なのだそうだ。
怖いなぁ…。
どうやって探せばいいのか?
まだ収益もないのに、顧問料を払えるのか?
いったい何を、どこまでやってくれるのだろうか?
ひとまず、会社設立でお世話になった司法書士さんに紹介してもらうことにした。
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【暗雲低迷】一難去ってまた一難。今度は税理士かぁ。
紹介してもらった税理士さんと面談。
私より年上で、物腰の軟らかい、そして落ち着いた方だった。
今後の目標・予定・収益の見通しをお伝えした。
「収益が未だ無い会社」の顧問になってくれるとの返事だった。
一カ月後までに、依頼するかどうかの返事を求められた。
本当は、面談の前から、受けてもらえるのならば、
その時にすぐに契約するつもりだった。
しかし、なぜかその時しなかった。
会社を設立した後、いろんなハガキが会社に届いた。
「高速道路通行料金が安くなる」、「創業期でもお金を貸します」、
「オーナーズクレジットカードのキャンペーン」、「会計ソフト」、等々。
それらの中の一つ、
隣町の会計事務所の代表者(税理士)さんからもハガキが届いていた。
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【先難後獲】収益が上がるまでお金はいりません。えっ…。
連絡を取り、面談して頂いた。
「この方にしよう!」と思った。
1.すごく質問し易い。
2.素人の質問に、全て真摯に回答。
3.会社設立からの会社書類一式を見せただけで、
「会社設立時の、司法書士さんの源泉所得税の納付をしていない」と指摘。
4.収益上がるまでお金はいらない。収益が上がるようになったら契約しましょう。
えっ…、それでいいの?
賃貸物件、
「築古の木造事務所」と「築古の軽量鉄骨造の1階が事務所、2階が家族向け貸室」
を購入した後、顧問税理士の契約をした。
先生、及び、スタッフ皆様のおかげで、
第一期決算を全く難なく終え、
国税 → 赤字決算なので法人税の納税は無かった。
県税 → 法人県民税(21.000円)を納税した。
市税 → 法人市民税(50,000円)を納税した。
法人県民税と法人市民税は、
「会社が赤字であっても支払いが求められる」とのことでした。
税金は、総額71,000円となりました。
スタッフの中には、社会保険労務士さんも在籍していて、
本当に何から何まで、すごく助けてもらっている。
会社に届くハガキを胡散臭い目で見るのではなく、
「必要と思えば、ひとまず連絡を取り、会話すべきだ」と痛感した。
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【一言芳恩】感謝!感謝!
「収益もないのに税理士なんて…」、
「税理士は会社が軌道に乗ってからかな…」
「税理士報酬を支払うのがもったいない…」等々、
と考える人は多いと思います。
しかし、私は、
「FIRE を目指しているからこそ、また、創業期だからこそ、顧問税理士が必要!」
との考え。
特に、私のような税務・経理と全く関係のない、畑違いで働いていた者にとって、
また、FIRE (Financial Independence, Retire Early) のために会社を設立した人にとって、
お金に関する適切なアドバイスをもらえるのは、非常ににプラスです。
私の実感です。
諦めずに、自分に合った税理士を見つけよう!
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